やっぱり外が好き
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記入者:受付事務
我が家の老犬は若いころ、外が大好きでした。
雷も、花火もへっちゃら、雪が降ろうが、台風が来ていても、お構いなく外へ行く。
散歩後も庭に居続け、「家の中に入れてくれー」と呼ばれることは、殆どなかったです。
庭にいて、何をしているのかと観察していると、自宅警備員として働いている様子が見て取れました。
自宅脇を通り過ぎていく配達員さんは見過ごし、我が家に来る配達員さんは、吠えていました。
伏せのまま、申し訳程度の「わん」です。義務感ありありですが、働いてくれていました。
また、小学生たちの登校を見送ったり、お迎えしたり。右へ左へうろちょろ見回していました。
そんな過去を持っていますが、現在はエアコンの効いた部屋で、専用の扇風機までつけてもらい、一日中ほとんど寝ています。
毎日ではないですが、夜鳴き&昼夜逆転生活を送っています。
認知症もあるので、「15時頃に散歩の時間だ」と言い出して、今は危険だからと家族になだめられています。
一日中寝ているとは言え、いまだ外は好きなので、散歩後は黄昏タイムという外へつないでおく時間を求められます。
黄昏タイムなしに足を洗おうとすると、ムっとした顔をしながら、家の中に入ってきます。
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