評価すること
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記入者:獣医師/理学療法士
こんにちは。理学療法士の堀切です。
今日はリハビリテーションのなかでも非常に重要な「評価」についてお話しします。
私たち理学療法士はわんちゃんやねこちゃんのリハビリを行う際、まずはじめに評価を行います。
評価には様々な項目があり、その子の病気や怪我、状態によって評価項目や方法を選択します。
眼でみて評価するものとして、動作観察があります。
歩き、お座り、伏せなど普段わんちゃんやねこちゃんが行っている動作を眼で見て、左右での比較や過去との比較を行います。
触れて評価するものとして、関節をどのくらい曲げたり伸ばしたりできるか、筋肉が凝り固まっていないか、筋肉量の差はないか等があります。
その他にも様々な評価がありますが、それらの評価結果から現在の問題点や目標を考慮し、リハビリのプログラム内容を決定しています。
決定したリハビリプログラムは当院で行うだけではなく、自宅でも行っていただけるよう飼い主様にお伝えしています。
そして次回の来院時に再び同様の評価を行い、評価結果に応じてプログラムを継続するか変更するかを決定しています。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
リハビリについて少しでも知っていただけたら嬉しいです(^▽^)
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